VARIABLE FREQUENCY ANTENNA

古いQST誌にちょっと珍しい構造のアンテナの記事を見つけました。
画像に示したのは原理図です。
左の原理図は古い QST誌の1949年7月号に掲載されたW8AJC Ralph G. Williamsと言うハムが記述したものです。

両端をバネで引っ張っておき下側のアンテナ線をプーリーを介して手元で引っ張ったり緩めたりすると全体のアンテナ線が伸びチジミして同調周波数が手元で変えられる理屈です。
実際にはハムバンドの上の辺りで使えるでしょう。



現代ではStepp IR 社が開発した装置が有名。
左の画像は該当するQST誌のトップページです。
記事は41頁〜44頁に掲載されています。

右にある写真は実際に製作して実用化した物。